【OpenSeaを使ったポリゴンネットワーク向けNFTの発行方法】
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ミント(以下、Mint)は、日本語に訳すと「鋳造」であり、NFTでいうMintとは、「NFTを新たに発行すること」を指します。 発行したNFTは、例えばメタバースの中に持ち込んで使ったり、NFTマーケットプレイスで販売したりと、 様々な楽しみ方ができます。
今ではNFT市場でメジャーとなっているOpenSeaは、NFTトークンを使って取引するためのプラットフォームです。 初期はイーサリアムネットワーク向け中心でしたが、現在はポリゴンやクレイトンネットワークにも対応しています。 本ページでは、ガス代(Gas fee)を支払うこと無くNFTが発行できる上に売却も可能なポリゴンネットワーク向けの Mint方法について記載しています。
ポリゴン(Polygon)用のアカウントがない場合、「Account」からポリゴン用の新規アカウントを作成することができます。
OpenSeaでは、Lazy Mint方式を採用しています。Lazy Mintとは、NFTをMintしてから販売するのではなく、NFTの取引が成立した時ににMintする方式です。 Mint用のガス代は取引が成立した時点で発生するため、NFTがまだ売れていない状態でガス代を支払う必要がありません。
① D'CENTウォレットのメイン画面下の、「Discovery」をタップします。
② 画面上にある検索欄に、「opensea.io」と入力、サイトへ接続します。 またはOpenSeaボタンをタップします。 ※対象携帯端末は、Android対応機種のみとなりますのでご注意ください。
③ OpenSeaのサービス画面右上の、「Connect」タップします。
④ 続いて「ポリゴンネットワーク」を選択します。
⑤ OpenSeaとウォレット間の接続有無を問う、システムメッセージ画面が表示されたら「許可」をタップします。
⑥ 正しく接続された場合、画面右上のアイコンの色が紫色に変わります。
⑦ 「Create」をタップします。
⑧ ウォレット側との連動のため、「承認」をタップします。
① ファイルの選択 NFTとして作成できるものには、アート作品をはじめとする動画データやオンラインチケット、オーディオ音源、3Dモデルなどがあります。点線エリアをタップして、NFTとして作成したいファイルを選択しアップロードします(必須)。 (一度にアップロードできるファイルの最大容量は、100MBまでとなっています)
② NFT名称 作成したいNFTの名称を作成します(必須)。
③外部リンク(External link) ユーザーがNFTを介し販売者のWEBページへの移動やアイテムに関する詳細情報を見ることができます。 出品者側の専用WEBページなどが存在する場合は、なるべく細かな情報を記載しておくことをお勧めいたします。 ④ NFTアイテムの説明(Description) NFTアイテムに関する概要欄の内容や説明文の他、作成した意図などを記載します。 ⑤ NFTアイテムのコレクション(Collection) 複数のNFTを登録する場合は、アイテムをカテゴリ別に分けておくことをお勧めいたします。
⑥ アイテムの作成数(Supply) 作成したいNFTアイテムの数を設定します。
⑦ ブロックチェーン(Blockchain) NFTを作成したいブロックチェーンを選択することができます。 プルダウンメニュー上から「ポリゴン」を選択します。
⑧ Mintの作成(Create) 青色の「Create」をタップしてNFTアイテムをMintします。
これで新しいNFTのアイテムが作成されました!
MintしたNFTアイテムは、OpenSea側の「Account」 → 「Profile」からでもご確認いただけます。 (当ページでは、NFTアイテムのイメージ画像をタップして詳細を確認することができ、 アイテム情報の編集や削除、またはNFT売却用のページへ移動することも可能です。
OpenSeaは、売却したいアイテムを登録しておくことで、 ブロックチェーン上から検索できるような仕組みになっています。
売却方法に関する詳細については、↓下記のリンクよりご確認いただけます。 OpenSea Help Center(英語サイト)