【コールド・ウォレットのリカバリ方法】
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新しいウォレットの買い替え、またはウォレットを工場出荷時の初期状態にリセットした場合、 下記の手順通り既存の情報を参照し、ウォレットを元の状態に復元させることが可能です。
ウォレットのリカバリは、リセット時に保存しておいたリカバリ用24個のワード(Recovery Card)を用いて行います。
コールド・ウォレット上の「設定」からデバイスのリセットした後再びウォレットを元の状態に復元できます。
「デバイスのリセット」を行うと今まで使っていたウォレット上の全てのデータが削除されますので、 リセットを行う際にはくれぐれもご注意ください。
ウォレットの右側面にある、「電源ボタン」を3秒以上長押しして本体の電源を「オン」にします。
「▼」 「▲」 の方向キーを使って、メインで使用する言語を選択します。
ウォレットにを元の状態に戻すために、「ウォレットのリカバリ」ボタンを選択します。
ウォレットを管理・運用のために、パスコードと指紋データを登録します。
「▲」 「▼」の方向キーを使い、4~8桁までの任意の数字を選択します。 全ての数字を入力し終えたら「確認」ボタンを押下します。
4桁の数字を全て入力し終えたら、ディスプレイ上に「OK」と表示が現れます。 続ける場合は、「確認」ボタンを押下します。
もし4桁以上のパスコードにしたい場合は、「▲」「▼」の方向キーを使い 「OK」のテキスト値を変更してください。 入力できる最大文字数は、8桁までとなっています。
パスコードとして設定した4桁数字の組み合わせによっては、ディスプレイ上に「このパスコードは安全ではありません」との 警告メッセージが表示される場合があります。そのまま続ける場合は、最後に「確認」ボタンを押して決定します。
先ほど登録したパスコードを入力します。
もしパスコードを間違えてしまうと、再度設定を行う必要があります。
パスコードは本初期設定後に、「設定」から変更することができます。
① 指紋認証リーダーのタッチパネルの上に指を当てます。 (強く押し付けないでください)
指紋認証リーダーのタッチパネルは、D'CENT本体の中央部にあります。 ② ↑①で登録時に使用した同じ指を使って、全ての認識率が100%になるまで登録を続けます。 (縁の部分まで指全体を満遍なく使って認識させましょう)
登録時に使った指をタッチパネルに当てて登録状態をチェックします。
もし指紋登録が何かの原因によって登録できない場合は、①~②までの工程を再度行います。 タッチパネル上にホコリや汚れなどが貼付している場合、指紋が上手く読み取れない場合があります。 指紋登録はスキップすることができ、「設定」からいつでも登録することができます。 もし指紋の登録が何らかの原因で失敗した場合、その指紋は登録されません。
① 24個のリカバリ用ワードを最初の文字から順に入力していきます。
② 「▼」ボタンを使って24個のリカバリ用ワードが全て正しく入力できているか再度確認します。
③ 続いて、メニュー画面下の「I am ready」を選択します。
リカバリ用のワードやリカバリ用カードの写しを画像データ(イメージ)として保存しないようにしてください。 D'CENTは使用者ご本人によるリカバリカー情報ドの盗難や紛失をはじめとするいかなるトラブルにも 一切の責任を負いかねますので、取り扱いの際は十分注意しましょう。
ウォレットのリカバリが完了したら、ハードウェア型ウォレットをD'CENT スマホ版アプリにつなぎSyncを行う必要があります。 また、過去に作成した全ての暗号資産用アカウントを再度追加する必要がありますので、既に作成済みのアカウントリストは削除しないでください。
D'CENT 指紋認証対応コールド・ウォレットのサポート中の全てのコインリストは、こちらをご参考ください。
スマホ版アプリのバージョン v5.3.1 以降から、クレイトン(Klaytn)、イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)、ルートストック(RSK)中何れかのアカウントを作成する場合、イーサリアムのアドレス同様のものが作成されるように仕様変更がありました。
D'CENT コールド・ウォレットの初期セットアップが完了しましたら、公式ホームページからハードウェアの最新アップデートを 確認することをお勧めいたします。 ユーザーの皆さまのお声やご要望をはじめ、新しくサポート対象となる新規コインの 情報、他にもコールド・ウォレットの様々な機能改善等など、全てのお客さまが快適にサービスをご利用いただける、 最新のフェームウェアが随時アップデートされます。
現行バージョンの最新ファームウェアについては、こちらをご参照ください。
スマホ版アプリのバージョン v5.3.1 では、Klaytn(クレイトン)、Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)、RSK(ルートストック)同様、 イーサリアムのようなアドレスを使う暗号資産は、アカウントを作成するとイーサリアムと同じアドレスをもつアカウントが作成されるように仕様の変更が行われました。
より詳しい内容については、↓下記のリンク先よりご確認いただけます