ハッシュパック(以下、HashPack)のウォレットとD'CENT 指紋認証対応(ハードウェア)ウォレット間を連動・使用方法を取りまとめた内容になっています。HashPackのウォレットは、ヘデラ・エコシステム(Hedara Ecosystem)接続した際、当該サイト用のUIを提供しており、D'CENT 指紋認証対応ウォレットは、オフライン上でプライベートキーをあらゆる脅威から守る最高のソリューションをご提供いたします。
HashPack側との業務提携により、HashPack用の拡張ダッシュボードやUIを介して暗号資産を管理する仕様となっています。そのため、PC版のChrome ブラウザにハッシュパック用の拡張機能ストアからダウンロードし、インストールする必要があります。
[Chrome ウェブストアから、HashPack ウォレット 拡張機能をダウンロード]
令和6年現在、HashPackのウォレットとD'CENTとの統合はD'CENT 指紋認証対応ウォレット上でのみ動作が保証されております。もし指紋認証対応のD'CENT ウォレットをお持ちでない場合は、下記のリンク先よりお手軽にご購入いただけます。
D'CENT ブリッジは、指紋認証対応ウォレットとPC間をつないだ際のアップデート、 または指紋認証対応ウォレットとハッシュパック側間の接続時に必要なソフトウェアです。
HashPackのウォレットとD'CENT専用ブリッジプログラムをお使いのPCにインストールできましたら、 D'CENT 指紋認証対応ウォレットとPC間をつなぐための「OTG ケーブル」をご用意ください。
① HBAR用アカウントの作成方法については、↓下記のリンク先よりご確認いただけます。
② OTG ケーブルを使ってD'CENT 指紋認証対応ウォレットとPC間をつなぎます。
① ブラウザ上でHashPackのウォレット拡張機能を押下し起動させます。
② ポップアップ画面が表示されたら「Connect Hardware Wallet」を選択します。
③ パスコードを設定し、利用規約をよく読み、「Next」を選択します。
④ 「D’CENT」を選択します。
⑤ 指紋認証対応ウォレットとHbarアカウント間を紐付けるために「Import existing wallet」を選択します。
⑥ 「Connect D’CENT」を押下すると、下記図のようにD'CENT ブリッジと接続を表す画面が現れます。
⑦ 接続が完了したら再度HashPackの画面に戻ります。 HashPack画面から連動できるウォレットのアドレスが表示されます。 この際表示されるアカウントの数はアップデートなどによりその都度異なる可能性があります。
⑧ Importするアカウント名を設定し、「currency(通貨)を選択します。 続いて「Import Wallet」選択します。
⑨ HashPackのウォレット拡張機能からは、D'CENT 指紋認証対応ウォレットのサーバーからのHBARのアカウント情報を確認することができます。下記図は、既に暗号資産を保有している場合になります。 金額をはじめ公開用のパブリックアドレスなどに誤りのないか併せて確認することが可能です。
ステーキングには、ヘデラネットワーク合意に参加するためにユーザーが保有しているHBARをロックするプロセスが含まれます。HBARをステーキングすることによって、ユーザーは報酬が得られる他、ネットワーク側にも助力することにつながります。
ステーキングを行うためには、以下3つの条件を満たしている必要があります。
D'CENT 指紋認証対応ウォレットとPCがつながっている
HashPackのウォレットと接続されている、D'CENT 指紋認証対応ウォレットのHBARアカウントが、既にImportされている状態
アカウントに暗号資産が存在している
ステーキングの進行プロセスは、HBARアカウントが持っている一部の暗号資産ではなく、全てをステーキングすることになりますのでご留意ください。もし一部のステーキングが必要な場合は、2個目のHBAR用アカウントをD'CENT 指紋認証対応ウォレット側で作成し、ステーキングしたい金額に応じてHBARを2つに分ける必要があります。
ステーキングの開始にはHBARの金額は必要ありません。ステーキングは午前0時を起点に24時間単位で行われます。 尚、ステーキングが行われている間はHBAR側の暗号資産の取引が行えなくなりますのでご注意ください。
HBAR ステーキングに関する詳細については、↓下記のリンク先よりご確認いただけます。 https://docs.hedera.com/hedera/core-concepts/staking/staking
① ステーキングを行うためにHashPackのウォレットを起動し、「Stake tab」から「Stake you HBAR」を選択します。
② 名前の部分を押下すると、ステーキング用のノードを選択するか、またはデフォルトのものをそのまま使用することもできます。 前述のように特定のノードは必要ありませんのでユーザー任意で選ぶことができます。「Stake」を選択します。
③ 最終認証のため指紋認証対応ウォレットに詳細情報が表示されます。 「OK」を押下すると指紋認証による本人認証が行われます。
④ 取引が正常に終わったら、HashPackのウォレットから「Done」を選択します。
⑤ 「Stake tab」からステーキングされた暗号資産を見ることができます。
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